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おたふく風邪は、昔から子供がかかる病気の一つと言われていました。
だから、風疹や麻疹と同じようにおたふく風邪も誰もが知っているメジャーな病気でほとんどの人がおたふく風邪を経験していると思います^^;
でも、子供の頃、おたふく風邪をやっていなかったり、予防接種もしてない大人が感染しちゃうと・・・
重症化する確率が高いのです!
症状が重いと言っても高熱が続くくらいですが、さらに、恐ろしいのは合併症を引き起こす確率も子どもに比べ高いことです。
おたふく風邪の合併症についてまとめてみましたのでどうぞ!
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では、早速、主に言われている“おたふく風邪の合併症”について触れてみます。
それほど心配ない合併症から意識障害を起こしたり、突然死するものまであるので知っておくと良いと思います。
おたふく風邪について詳しく知りたい方は「おたふく風邪は大人も熱がでる~重症化しても精子は大丈夫~」をご覧ください^^
症状は他の無菌性髄膜炎と同じで、発熱、頭痛、嘔吐、けいれんなどが症状として表れます。
膝を曲げた状態から伸ばそうとしてもまっすぐに伸ばせない症状などもでます。乳児や新生児は、敗血症などの症状が出る可能性があるので注意が必要です。
なる確立は、おたふく風邪の2~10%と言われており、髄膜炎の症状のなくても髄液の検査で異常を示す可能性ががあるようです。
発症する時期と期間・・・
おたふく風邪になって2~3日で急激に発症するそうですが、発症確立はかなり低いのが救いです。
しかし、脳炎になってしまうと後遺症が残ったり予後が悪いので気をつけたいです。
髄膜炎の症状の他に麻痺や意識障害などの症状がでるようです。
精巣炎は、睾丸炎とも言われ思春期以降の人が多く発症します。
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思春期以前では、ほぼないです。精巣炎は、成人男性の約10~30%で起こり耳の下が腫れた後の4~10日くらいに多く発症すると言われています。
稀に、睾丸の萎縮を起こすこともありますが、片側だけのことが多く不妊症になる可能性はひくいと言われています。
卵巣炎は、下腹部が痛くなるのが症状です。
膵臓炎になる確率は数%と言われています。
膵臓炎で炎症が急激に進む病気で、ひどいと膵臓の組織が壊死を起こし命に関わります。
突然に起きるみぞおちの痛みが症状で、鈍痛だったり激痛だったりと痛み方は色々だそうです。
おたふく風邪になって7~10日目に多く発熱、上腹部痛、悪心、嘔吐、下痢などの膵炎の症状がでます。
聴力障害いわゆる難聴ですが、難聴になる確立は低く0.4%以下と言われています。
が、難治性の場合、回復するのは難しいと言われています。
おたふく風邪になって3~7日目頃に多く発症し、突然のめまい、耳鳴り、嘔吐、ふらつきなどと同時に耳が聞こえにくくなります。
片側の耳だけという症状が多いので、この場合は日常生活には差し支えないようです。
成人の人がおたふく風邪になったときに発症する合併症ですが、発症する可能性は極めて少ないと言われています。
胸痛、頻脈、呼吸困難などの症状が、おたふく風邪を発症して1~2週後になることが多く怖いのは突然死の可能性があることだそうです。
気づかないうちに治っていたり、症状もかなり軽い場合もあります。大人の場合は、症状が強く現れる場合もあるので、子供のころやった記憶がないなら予防接種をしておきましょう。
万が一おたふく風邪になってしまったら合併症にならないように注意しましょうね^^
本当に何の病気でも合併症は怖いです。
そもそも、ノロウイルスやインフルエンザ、おたふく風邪にしてもウイルスによる感染症なので防ぐことはできるので、予防で手洗いやうがいを徹底しましょう!
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