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レジオネラ菌~家庭での予防法と症状~初夏が危ない!銭湯は注意!

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レジオネラ菌は初夏に多い

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レジオネラ菌に感染する人は、梅雨から夏にかけてが多いの知ってます?

銭湯や温泉などの公衆浴場に入った年配の方が重症になって営業停止なんてニュースをよく見かけますが、そもそもレジオネラ菌は、庭や川、沼など色んな場所に潜んでいて珍しい菌じゃないし健康な人はあまり心配ありません。

加湿器からも検出されることもあって、普通は感染してもレジオネラ症になることは滅多にないそうです!

でも、幼児やお年寄りなど抵抗力の弱い人が感染するとレジオネラ症となり発熱や肺炎になって重症化してしまいます。

湿気があって厚い時期に季節はずれの風邪かな?なんて思ってたら、もしかするとレジオネラ菌が悪さをしているかもしれません^^;

そうならないために、レジオネラ菌の家庭での予防法などについて知っときましょう♪

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レジオネラ菌は家庭にも!

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最初に書いたとおり、レジオネラ菌は何処にでも存在します。

子供が元気に外で遊んできて手を洗わないでご飯を食べたりしても感染する可能性はあるんです。

で、このレジオネラ菌ですが20℃から50℃くらいで繁殖しだし最も繁殖しやすいのが36℃から39℃前後になります。

ということは、家の中で考えてみと当てはまりそうなのが・・・

そうです!湿気が多くこの温度になるのがお風呂です。しかも公衆浴場と同じように24時間循環式のお風呂が特に危ないんです!

お風呂好きで24時間好きな時間に入りたい。そう思い念願の循環式のお風呂にしている人も多いと思いますが、気をつけないと・・・

  • 菌が繁殖しやすい環境をつくり
  • シャワーや湯気などで菌が浮遊して
  • 呼吸により菌を吸い込み肺に入る

すると、身体の抵抗力が弱い人はレジオネラに感染しちゃうんんです。

循環式のお風呂にしている家庭では、少し塩素を入れたりすればレジオネラに感染するリスクを減らすことができます。一番簡単でおすすめです^^

レジオネラの予防法

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レジオネラの予防法ですが、塩素は敏感肌だし抵抗がある人もいると思います。では、どうすればいいのかというと、簡単です。

一番の予防は、夏の暑さで体調を崩さないことです!

暑さで食欲がなくなったり眠れなくて疲労が溜まったりすると、抵抗力が弱くなりますから、しっかりご飯を食べて睡眠をとり体調管理をしましょう。これだけで充分予防できます。

それと、体調が悪いときは銭湯などの公衆浴場に行かないこと!家でも循環式のお風呂なら入浴を控えることです。

まぁ今では、保健所がしっかり抜き打ち検査をやってたりと指導もきっちりしているので余程管理があまく不衛生な施設以外は大丈夫だと思いますけどね。

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少し体調悪くてもリフレッシュのためにどうしても、家でお風呂に入りたいなら塩素が一番殺菌効果がありますからキッチンハイターを塩素の臭いが少しするくらいお風呂に入れましょう。また、お子さんがいる人は手洗いとうがいを徹底させるのも大切です!

○家庭のお風呂が循環式のときの対策

お湯が配管内を循環しているので、洗浄と消毒が不十分だとレジオネラ菌が増殖してしまいます。

これを防ぐには、循環式浴槽の隅々まで清潔に保つことが大切です。マメに塩素系の洗剤で洗いましょう。

血行を良くしたりするバブル風呂やジェットバスなどもレジオネラ菌が増殖しやすく空気中に浮遊しやすいので注意しましょうね。

○加湿器のレジオネラ対策

家庭用の加湿器で、超音波式などの非加熱式の機器だと貯まった水にレジオネラ菌が増殖しやすくなります。

加湿器を使うときは、抗菌機能がついているものを使うか、水を取り替えながら使うことです。忘れちゃいけないのは、やはりマメに洗うことです。洗うのが一番の対策になります。

レジオネラ症の症状

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次に、レジオネラ菌に感染したときの症状に触れてみます。レジオネラ症にかかると、2日から1週間くらいで発熱を起こし症状が現れます。

症状は2つあり、ひとつが主に発熱が症状の“ポンティアック熱”それともうひとつが“レジオネラ肺炎”です。

レジオネラ肺炎は、乳幼児や高齢者、疲労などで体力が落ちていると発病しやすく重症化して最悪死亡することもあるので気をつけましょう。

○ポンティアック熱の症状

  • 発熱
  • 頭痛
  • 筋肉痛

が主な症状で自然治癒で、大体約5日ほどで治ります。潜伏期間は1から2日です。

○レジオネラ肺炎の症状

  • 発熱
  • 頭痛
  • 筋肉痛

他に痰がでて呼吸困難になり下痢や意識障害、神経系などの呼吸器以外の症状がでて、重症化すると死亡することもあるので、すぐに病院に行きましょう!潜伏期間は2日から10日です。

レジオネラ菌は、感染力がそれほど強くないので健康な人が感染することは少ないし、人から人へ感染しないので家族で感染者が出てもその人からはうつりません。

ちなみに、治療は抗生物質が有効です。

最後に

梅雨から夏にかけて流行るのがレジオネラ菌です。同じように、プール熱や手足口病、溶連菌感染症も発熱が症状です。

夏だからといって熱が出ないとは限らないし、逆に、大人の場合は夏の発熱には気をつけた方がいいと思います。

子供より重症化する可能性もありますからね^^;

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