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キヌアには、もの凄い栄養がありNASAの宇宙食に採用されてたり「キヌアが世界を救う」なんて言われてたりします。アメリカやヨーロッパではかなり前からメジャーな食べ物です。
最近、日本でもキヌアが流行りだしてカルディやコストコ、成城石井などでよく見かけますね。白と赤と黒がありますが、その中でも多く見かけるのが白いキヌア(アイボリーキヌア)だと思います。一番手に入りやすい種類もこれです。
キヌアは、南米原産の植物で地域ごとにさまざまなキヌアが存在し、驚くことにその種類は3000を超えるそうです。
で、その代表的なのが白キヌアと赤キヌアと黒キヌアなんです!この色の違いも気になりますよね?
ちなみに、キヌアは穀物?と思っている人も多いと思いますが擬似穀物でヒエやアワと同じ雑穀だそうです。
今回は健康や美容に敏感な女性に話題のキヌアについて調べてみました♪
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簡単に言っちゃうと、キヌアは白よりも赤、赤よりも黒がポリフェノールが多いようです。どれも栄養豊富ですが、なかでも黒キヌアの栄養価が一番高いそうです。
では次に栄養について触れていきます^^
キヌアの特徴は、ズバリ栄養価の高さです。それと私達の主食の白米と比べると少しですが炭水化物が少なくミネラルが豊富という点です。
また、脂質のほとんどが不飽和脂肪酸のリノレン酸やオレイン酸なのでコレステロールを抑え動脈硬化を予防してくれたり便秘解消も期待できます。ビタミンCの働きを助けるパントテン酸も含んでいるので美容効果もあるんです。
しかも他の穀物と違いグルテンフリーなのでアレルギーの人も安心だし、グルテンに含まれる食欲増進物質のグリアジンも入ってないのでダイエットしたい人にもおすすめです。
お米と比べると、
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など、キヌアの方が数倍の栄養素を含んでいるのが分かります。また、体内で合成できず栄養として摂取しなければならない必須アミノ酸のバランスもとても優れていて、ナント!アミノ酸スコアは85です。
しかもキヌアは低GI値の食材なのでダイエットにも効果的です。少し前に血糖値を緩やかに上げる低インシュリンダイエットが流行りましたが、栄養も豊富なのでまさしくその食材としてうってつけです。
白米に混ぜて炊いてもいいし、茹でてサラダに散りばめたり揚げ物の衣にも使えるので普段の食事に手軽の取り入れられるので使い勝手もバッチリ!
キヌアはサポニンという物質を含んでいます。サポニンは界面活性剤で洗剤の代わりになるものですが毒性があるので調理する前に水でよく洗う必要があります。
キヌアの原産地の人はキヌアを洗った水を捨てずに石鹸代わりに体を洗ったり、頭を洗ってるという情報もあります。
昔からキヌアはローストした後に粉にしてパンを作ったりして食べられてきました。なので、もちろんパンやお菓子作りの材料としても使えます。
でも手軽に食べるならお米に混ぜて炊くのが一番簡単で手間が掛からないと思います。
ただ、サポニンを取るためにお米とは別で、目の細かいザルを使ってキヌアを洗う必要があります。これだけが難点です^^;
使うキヌアの量は、お米に対して10%~20%ほどで充分ですが、贅沢にキヌアの栄養を摂り食感も楽しみたいならお米2に対してキヌア1の割合がおすすめです。
キヌアだけでもいいのですが、コストもかかるしお米に混ぜた方が飽きないと思います。
よく洗ったカップ1杯のキヌアに水をカップ1.5と塩少々を鍋に入れ強火にかける。沸騰したら弱火にして蓋をして15分ほど煮る。これだけです^^
できたキヌアは密閉できる容器に入れ冷蔵庫で3~4日くらい保存できます。冷凍もOKです。
いかがでしたか?キヌアはダイエットや美容におすすめな雑穀です。すでにキヌアの成分を抽出した美容商品も多くあるそうです^^
お米と比べ栄養が秀でているのがキヌアだと思いますが、私的にはアマランサスやカニワの方が使い易くておすすめだと思います。
アマランサスはともかくカニワはまだまだマイナーなので知る人ぞ知るスーパーフードといった感じですがキヌアに負けず劣らずの雑穀です。カルディや成城石井などで探せば手に入りますよ^^
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