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子どもがおたふく風邪になってしまったら、まず自分の母子手帳を確認してください!
おたふく風邪の予防接種をした履歴があるか・・・またはおたふく風邪になった履歴があるかです。
かなりの確率でお母さんはへその緒と一緒に母子手帳を大事に持っていますから結婚するときか、子どもが生まれるタイミングで渡されませんでしたか?
大人がおたふく風邪になると子どもより重症になるから注意が必要です!
痛みがあるホッペの腫れも普通は2週間ほどで自然に治るところ4週間以上も腫れがひかない人もいるほどです。
しかし、何となくでもおたふく風邪をやった記憶がある人は違う病気を疑いましょう。症状が似ているけどおたふく風邪じゃないこともあります。
大人のおたふく風邪の症状とよく似た症状の病気を紹介します^^
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大人も子供と同様にホッペが腫れます。耳の下の耳下腺の腫れや頬やあごにかけて腫れたりシコリができたりです。
子供と同じように、片方だけの人もいるし両方腫れる人もいますが、子供のようにわかり易くありません。それがひとつの特徴です。
そして耳下腺が腫れて厄介なのが、食事が摂りにくく、稀にドライマウスで味覚を感じなくなったりすること!こうなると、当然、栄養が摂れず治りも遅くなります!
で、大人のおたふく風邪ですが、比較的高熱がでやすく、人によっては40℃近く熱が上がったり40℃を超える高熱がでたりする人がいるんです。
微熱も高熱も出ない人もいますが、そういう人は予防接種をしているか子供のころ周りでおたふく風邪が流行り自覚してなくても抗体がついている人だと思います。
この場合は、軽くすむそうですが、全くやったことがない人がなるとヤバイです!
どうヤバイのかというと、重症化すること、あるいは合併症になりやすいということになります!
では、症状などをまとめてみます。
妊娠中におたふく風邪にかかっても子供に障害はでないのが救いですが、重症化したり合併症になる可能性はあります。
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また、妊娠初期の3ヶ月頃までは流産の可能性が3割近くになるため、妊娠中の方でおたふく風邪にかかったことがない人は特に気をつけましょう!
おたふく風邪の人に近づかないのが一番の予防ですが、自分のお子さんがおたふく風邪になった場合はそうも行かないのでマスクと手洗い、うがいを徹底しましょう。
万が一、妊娠中におたふく風邪になったら、頬を冷やし腫れや痛みを引かせるなどの対症療法で安静にしているしかありません。当然、薬は飲めません!
同じように腫れて区別がつきにくいものが2つありますので紹介します。
おたふく風邪と間違えやすいもののひとつは・・・
原因は?
何かしらの原因で唾液の管が広がるとか、アレルギーが関係しているといわれています。稀にシェーグレン症候群などと関係していることがあるようです。
症状は?
耳の下の唾液腺の耳下腺が腫れて痛がりますが 、おたふく風邪とは違います。片方の耳下腺だけが腫れることが多いです。耳下腺が腫れる病気では、おたふく風邪の次に多く、腫れ始めは片方だけなのでおたふく風邪と区別ができないこと多いです。
治療は?
特徴は
注意すること
食品は酸っぱいものや塩辛いものを避けること。
次に疑われるのは、
原因は
口の中の細菌が、唾液腺の管(唾液が出るところ)から耳下腺に入りおこる急性の化膿症です。原因として多い細菌は、黄色ブドウ球菌や溶連菌、肺炎球菌です。これもはじめはおたふく風邪と区別がつかないことが多いそうです。
症状は
治療は
おたふく風邪は、似ている症状があったり大人の場合は合併症を心配したりと結構やっかいなウイルス感染です。
予防接種を受けておけば有効だとも言われていますので、まだ、おたふく風邪をやってない人には予防接種がおすすめかもしれません^^
ちなみに、大人の予防接種は病院によって金額が違います。金額にかなりの差があり3000円くらいから10000円ほどかかるらしいですよ^^;
妊娠の予定があるなら予防接種を受けることをおすすめしますが、何箇所かの病院に問い合わせて金額を確かめましょう。
おたふく風邪についてあまりよく判らない人は「おたふく風邪は大人も熱がでる~重症化しても精子は大丈夫~」こちらを参考にしてください^^
また注意したいのは大人が感染したときの合併症ですので心配な人は「おたふく風邪は大人も熱がでる~怖いのはおたふく風邪の合併症~」こちらを参考にしてください^^
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