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お正月に気になるのが喪中のお年玉ですが、結論から言うとあげても貰っても全く問題ありません。
自分や相手方が喪中だと「お年玉あげていいのかな?」と心配になりますが、お正月は新年を祝う“祝い事”と言う意味と、年神を迎えて豊作を祈る“神祭り”でもあります。
一般のお祝い行事とは違うのでお年玉を包むのはOKなんです^^
そろそろ時期なので、お年玉の意味や喪中の過ごし方などを書いてみます♪
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「お年玉」とは、神事で年神様に奉納した鏡餅を参拝者に分けたのが習わしです。
昔から神道で鏡は重要なものと言われていて、それを形どったものを“かがみ餅”と呼んだんですって!(鏡は魂を映す「魂(たましい)が玉(たま)」です。)
年神様の魂(玉)ということから「お年玉」、昔は主がもちを半紙に包み家族や使用人などに分けました。これが「お年玉」の起源と言われています。
昔、お正月に御年始などと言って、贈答物を持参することが流行ったそうですが、これが今でいう「お年賀」です。そして子供達へのお土産が「お年玉」となったんです。
喪中とは、忌中期間のことで亡くなった方の冥福を祈るために行動を慎む期間と言われています。
お祝いごとなどは慎みましょう!ということなので、正月飾りやかがみ餅などの飾りつけ、正月料理、おとそなどの“お祝いごと”はしないということです。
また、年始のあいさつや初詣も行かないことが“行動を慎む”ということになります。
辞書で調べると忌は「死者の喪に服して慎む一定の日数」とあります。そして、服は「喪服を着る期間」と言われています。
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忌(忌日)と服(喪中)は、謹慎度の深さによって分けられているのです。
昔から言われるとおり、忌は自宅に謹慎する期間、服は喪服を着用する期間だと覚えておくといいと思います。
一般的には、亡くなって四十九日が忌中で、一周忌までが喪中とされています。しかし、本当は続柄によって忌中と喪中の日数が分けられているんです。
次にお年玉です。お年玉は縁起物で気持ちなので、年齢や金額に制限はありません。
あげる人の気持ちですから、価値が分からない赤ちゃんや大学生にあげるかは、親同士で話し合い決めておくと良いでしょう^^
うちでは、甥っ子や姪っ子にあげるとき、お互い様なので最初に相談して何歳までは○○○円、小学生、中学生、高校生はそれぞれ○○○円と決めています。
金額を決めておけば、親戚同士の見栄の張り合いや探りあいなどが無くなります。これ意外に大事です!
それとお年玉は、礼儀として赤ちゃんや幼い子供にあげるときは親の前で直接本人に手渡しするか親に渡しましょう。
甥っ子や姪っ子など普段から接している間柄であっても、お札をそのまま渡すのは寂しいし
せっかくのお正月気分が台無しになります。
なので、のし袋がない(あまりないケースですけど^^;)ときはティッシュに包むかメモ用紙などで即席で袋をつくって渡しましょう!
いくら親しい相手でも剥き出しのお金を渡すのは失礼になります。
お正月は新しい年の始まりです。ちゃんと準備しておくのが礼儀です。「○○ちゃんへ」と名前を書いて「おめでとう」といって渡しましょう!喜びますよ^^
3歳くらいから小学生の低学年くらいまではお年玉袋で喜びます^^
どうせなら子供が好きなキャラクターの袋に入れてあげましょう。
量販店に行けばかなりの種類のお年玉袋が置いてありますからキャラクターものか女の子
用に趣向の凝ったオシャレなデザインの袋を用意しておきたいもんです^^
何かと忙しく出費も多いお正月ですが、元旦から外でお金を使うより家の中で子供たちの笑顔に出費しましょう^^
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元旦から外でお金を使うとその年は出費が多くなると言われているんですよ^^;