赤ちゃんの熱中症対策！チャイルドシートやベビーカーにOKな優れもの

あんちゃん

10年前

赤ちゃんは大人より体温が高い！

赤ちゃんは、熱中症になりやすい^^;

涼しい車内だって、赤ちゃんのチャイルドシートは背中の部分が暑くなり汗をかきます。

熱中症対策しないでの真夏のドライブやベビーカーでのお散歩は赤ちゃんにとっては想像以上にきついんですよ。

油断してると・・・すぐ熱中症になっちゃうくらい赤ちゃんはデリケートなんです！

特に気をつけたいのがチャイルドシートよりベビーカーです。地面に近いぶん天気予報の気温より５℃高いと思いましょう。

うっかりアスファルトの上でママ友と立ち話・・・やばいですよ。真夏は絶対やめましょう。

テレビで「今日の気温は～３２℃。熱中症に気を付けましょう」なんて言ってますけど

その気温はどこでどう測っているかというと、理科の実験で習ったとおり

地面が芝生の場所にある観測箱
温度計の高さは決まっていて地面から1.5m
温度計は、直射日光が当たらない観測箱に入っている

直射日光も照り返しも関係ないところで測った温度なんです。これは、気象庁で発表している気温すべてです！

だから、子どもの高さだと場所によっては５℃以上違うんですって。

子どもの熱中症対策について調べてみました。

子どもの熱中症に多いのが日射病？

暑い夏！その暑さが原因でおこるのが熱中症ですが、中でも熱射病の一歩手前の日射病は子どもに多く、特に赤ちゃんはなりやすいのでママは気をつけて様子を見てあげる必要があります。

赤ちゃんが日射病になると脱水症状を起こしやすいので水分補給はマメにしましょう。

赤ちゃんは腎臓の機能が未熟で水分調整ができないからよくオシッコをします。日射病になるとハンパじゃないくらい汗もかくのでダブルで体内の水分を排出してしまい脱水症状になりやすいんです。

それに、怖いのが熱射病です！

日射病で脱水症状になると熱射病になる可能性が高まります。熱射病は死ぬこともあるので注意が必要なんです！

○日射病

軽い日射病は、涼しいところで休んで水分補給すれば落ち着きます！

症状は、

汗の量がハンパない
体温はやや高め
顔は青白い
めまいや頭痛、吐き気がある

放っておくと熱射病になる可能性もあるので充分な水分と少し塩分を摂るようにします。

○熱射病

熱射病は、とても危険です。最悪の場合は、死ぬことさえあります！

症状は、

汗はあまりかかない
顔などが赤く熱っぽくなる
３９℃を超える高熱がでる
めまいや頭痛、吐き気がある
意識障害や昏睡状態になる
全身がけいれんする

すぐ病院に電話して指示をもらい救急車を手配するなどの対処が必要となります。

ベビーカーの熱中症対策は自家製が〇！

さて、赤ちゃんを夏の日差しから守り熱射病の心配を減らすアイテムの紹介です。まずは、自分で作れるベビーカー対策です。ついでに他の便利グッズも紹介します♫

暑くても適度に日差しを浴びることは赤ちゃんにとって大切なことです。が、熱中症は気になります。

そこで、熱中症にならずに快適に散歩できるためのベビーカー対策が必須になります。手作りです。では作り方に行きますね^^

取り敢えずベビーカーの赤ちゃんを座らせる部分の裏側にアルミシートを貼りましょう！

アルミシートは１００均で売っている車の日よけ用でも、レジャーシートタイプのものでも何でもいいです。

見た目を気にしないのであればアルミホイルでもＯＫ！

シートをベビーカーに合わせてカットして貼るだけです。

用意するものは、

はさみ
アルミシート
マジックテープ
両面テープ

はさみは家庭にあるもので充分だし、他は全部１００均で揃います。

作り方は説明するほどのものじゃないけど、念のために・・・

ベビーカーの背中とお尻があたる部分の裏側に合わせてアルミシートをカットする
ベビーカーのアルミシートを貼る部分に、両面テープでマジックテープを貼り付けます
アルミシートにもマジックテープを貼る場所を確認しながら同じように両面テープで貼る

これで出来上がりです。

真夏のベビーカー対策！

まずは、紫外線をカットするのが熱中症対策には先決です。

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熱中症の予防と虫よけ対策が同時にできる優れもので、もちろん通気がいいので蒸れる心配もありません！

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保冷材は、首の後ろと両脇の下に入るので、効率よく熱をクールダウンさせる効果があります。

熱中症予防と赤ちゃんが熱をだしたときに重宝します。冬は保温で使える優れもの^^

大人の熱中症の症状と対応

赤ちゃんの熱中症対策に触れてみましたが、大人の熱中症も甘く見てはいけません！

ママやパパのためにも書いてみますので参考までにどうぞ^^

熱中症には、こまめの水分補給が一番の予防と対策です。なので、充分に水分が摂れてなかったり塩分不足は熱中症になる可能性があります。

熱中症の症状と対応を段階にしてみると

１熱中症の前兆か軽い熱中症の症状と対応

めまいや顔のほてり、立ちくらみ
足がつるなどの筋肉のけいれん
体に力が入らず、吐き気や頭痛がする

涼しい場所で休み水分補給すること！

２軽い熱中症か進行中の症状と対応

汗が出ない、汗の量が尋常じゃない
皮膚が赤く体が熱くなる（体温の上昇）

涼しい場所で体を冷やして塩分と水分補給すること！

３重い熱中症の症状と対応

暑いのに震えたり、まっすぐ歩けなかったり言動がおかしい
意識がない、自分で水分を補給することができない

すぐに１１９に電話して救急車を要請すること！

最後に

いかがでしたか？夏、赤ちゃんを散歩に連れて行くときは必ず水筒に水や麦茶などを入れて持っていきましょう。

ママも赤ちゃんもこまめな水分補給が一番の予防になるはずです！