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アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱もそろそろ怖くない感染症になるかもしれません
富士フィルムが開発した抗インフルエンザ薬“アビガン錠”が承認されそうです^^
もともとインフルエンザの薬として開発されたんですけどね・・・
臨床試験でエボラ患者の死亡率が減少したという情報も昨年の話ですが、早期感染者の治療に有効なようです
でも、血液中のウイルスが少ない段階じゃないと効果を発揮しないということです^^;
それはそうと、まだエボラが終息したわじゃないので、いつ日本にエボラ出血熱が上陸するか気が気じゃないところです
自衛隊の派遣も考えられているようですからね(゚д゚)!
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昨年暮れに防護服を輸送してます。が、ギニアやシエラレオネに直接じゃなくガーナまでです^^
それから2ヶ月以上経って今度は自衛隊派遣の案が出ています。これは2月中旬の話です
防衛省は、エボラ出血熱の対策として西アフリカのシエラレオネに医療関係者や物資の輸送活動などに隊員約400人を従事させる支援案を発表しました
陸上自衛隊の輸送部隊が、現地で医師や食料を輸送するというものです
自衛隊が派遣されたら日本に上陸する可能性は高くなりそうです。人道的支援は素晴らしいことですし脱帽しますけど・・・細心の注意を願いたいです
ちなみに過去に日本でもエボラ出血熱の疑いで4人亡くなっています!
今は危なくて行く気にならないと思いますが、アフリカ旅行に行く人は気をつけましょう
必ず検疫を受けてから帰国しましょうね!
昨年の暮れに米疾病対策センターは、西アフリカで流行しているエボラ出血熱について予測を出しました
昨年の段階では、リベリアとシエラレオネの感染者は近いうちに、55万~140万人に達する恐れがあるということでした
しかし、2月18日付けの世界保健機関の情報だと、患者数は23,253人で死亡者は9,380人です
この開きは何なんでしょう?
まぁ、全く治療をしない場合の致死率が90%以上ということなので、ほっといたら55万人を超える!と解釈したほうがいいのかもしれませんね^^;
感染者の70%が医療施設で適切な処置を受けられれば患者数は減り流行は終息するとも予測していたのですから・・・
たぶん、国境なき医師団とか世界中からの人道支援の賜物ですね^^
2月の発表から考えられるのは、適切な処置により終息に向かっていることが予想できます
ウイルス保持者や遺体の体液を通じて感染する「接触感染」で、稀にエボラウイルスに感染したコウモリやチンパンジー、ゴリラを食べても感染するらしいです
まだ動物から人への感染は確認されていないという専門家もいますが、カメルーン、中央アフリカ、エチオピア、ガーナ、ナイジェリア、ルワンダなどの地域で発生リスクがあるとも言っています
しかし、すでに30くらいの動物感染が確認されているという専門家もいるので本当のところは分かりませんね^^;
症状は、風邪に似た症状で潜伏期間は7日と感染したらすぐ発症します
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で、進行すると口内や歯肉、粘膜や皮膚、消化管など全身から出血します
末期になると血が吹き出るそうです(゚д゚)!
画像はグロいので載せません。が、画像で検索するとたくさん出てきます※閲覧注意
怖いのは、致死率が最大90%というところですが、あくまでも衛生環境が良くない場合です
エボラが流行ってる地域で感染してしまった医師も早急に帰国し手当を受けることで回復に向かっていますからね
仮に、日本でエボラが確認されても優れた衛生環境で蔓延する恐れは高くないと思います
それにしても富士フィルムが開発したアビガン錠がエボラに効果があると確認されたんですからすごいと思います^^
何がすごいかというと、エボラウイルスは世界保健機関が定めたリスクグループで最高レベルの4に位置づけられているからです
レベル4を簡単に説明すると
というレベルです
各グループがどの常態かを分かり易くまとめてみます
最高安全実験施設であるレベル3に加え、レベル4の実験室は他の施設から完全に隔離され、詳細な実験室の運用マニュアルが装備されていることです
日本では、国立感染症研究所と理化学研究所の筑波にレベル4の実験室が設置さ
れています@@;
しかし、近隣住民の反対によってレベル3での運用のみ行なわれているのです
そんな危険なウイルスを治療できる薬を開発した富士フィルムはすごいですよね!
最近はデング熱やエボラ出血熱など、イヤな感染症が流行りますよね^^;
日本は医療にしても先進国だから安心できますが、絶対はないので気をつけたいもんです
あらためてマスクの着用やうがい手洗いの大切さがわかりますね
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自衛隊で人道支援に携わる人たちには、くれぐれも気をつけて活動して欲しいです^^