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まじめに怖いですよ。大人のりんご病!特に妊婦さんは気を付けないといけません。
子供のころの記憶って定かじゃないと思います。だから、たぶん、あの時なったのがりんご病だったかも・・・こう思ってる人多いですよね?
「大人はりんご病の抗体を50%以上の人が持ってる」「大人は75%ほどの人が抗体を持ってる」色んなサイトを覗いてみるとかなり高い確率で抗体があると書かれています。
なので、あまり心配ないと思いがちですが、果たして本当なのでしょうか。
子供のりんご病は判断が難しく、ホントにりんご病だったのか怪しいのが実際のところのようです。
それに、色んなサイトに書かれているのが本当なら25%以上の人が確実に抗体を持ってないということになります!
りんご病は免疫がつくのか?抗体検査はいくらかかるの?怖い大人の症状や胎児への影響などをまとめてみました。
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症状が出ない不顕性感染だったりすると、りんご病と風邪の区別は判断が難しいので、ただの風邪だった可能性もあります。
しかも、子供のりんご病は、症状が軽かったり発疹が出るころに気付くことが多いので病院に連れてくタイミングを逃しがちです。
それに、発症して風邪のような症状が出てるときにはりんご病と診断されることはほとんどないそうです。
だとすると、実際にりんご病にかかったのか微妙ですよね。ある統計によると、妊娠してる人の陽性率は30%前後と言われています。
この数値どう思います?10人中3人しかりんご病の免疫を持ってないってことです!
りんご病にワクチンはないので人為的に抗体を作れません。なので、感染しないと免疫はつかないんです。
その抗体保持者が成人の50%以上と言われているのに妊婦さんの30%しか抗体を持っていない!恐ろしいですよね><
では、大人がかかると怖いりんご病の抗体検査ですが、どこで受けられ、いくら位かかるのかと言うと、
男性も女性もりんご病が心配で念のため検査をしたいなら内科、もし、妊娠している可能性があるなら新生児集中治療室がある総合病院やでっかい産婦人科で検査するのがおすすめです。
たまに、検査に数万円かかるんじゃないの・・・と心配する人もいますが探せば5000円以内でやってくれる病院はたくさんあります。
女性なら、まず産婦人科に相談してもいいかもしれません。3000円台のところが多いそうです。もちろん保険はききませんけど^^;
ちなみに、検査してIgG抗体が陽性なら過去に感染したことがあるということです。
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大人のりんご病がどれほど怖いのか触れてみます。怖さを知れば絶対りんご病にかかりたくないと思うはずです。
今の時代ワクチンで簡単に予防できるでしょ?そう思うかもしれませんが、何度も言いますが、りんご病のワクチンは残念ながら開発されていません。
大人がりんご病になると、子供と比べ物にならないほど重症化します。その症状がこれ!
熱は3日も我慢すれば下がりますが、厄介なのは倦怠感と関節痛と痒みです。この症状が約ひと月ほど続くので、精神的に追い込まれるそうです。
大人のりんご病はホントあなどれません。検査をして抗体が無いと分かったら徹底的に予防するしかないんです。
マスク着用・うがい・手洗い
を徹底しましょう。
なんと厚生労働省の調査で感染した胎児の約70%が流産か死産になってしまうと明かになっています。
そして、避けたいのが妊娠中期(20週)までにりんご病に感染してしまうことです。この時期の感染がもっとも流産の確率が高い言われています。
妊娠初期から中期にかけて、お腹の赤ちゃんは赤血球を作ろうと頑張ります。でも、りんご病に感染するとウイルスがこの働きを邪魔して胎児貧血になり、進行すると胎児水腫になり流産や死産になってしまうんです。
でも、20週を経過していればこの確率は低くなります。ママがりんご病になっても赤ちゃんに影響が出る確率は10%以下まで下がるそうです。
妊娠期間全体だと、妊娠中のママがりんご病に感染したら赤ちゃんへの感染は33%、死亡率は9.1%、胎児水腫は0.5%だそうです。これをみると如何に初期が危ないのか分かりますね。
また、お腹の赤ちゃんが感染すると発育が遅くなったり低出生体重児で産まれたり、深刻だと何かしらの障害を持って産まれる可能性もあるそうです。
妊娠初期は絶対に避けたいですね。
いかがでしたか?りんご病って怖いと思いません?1回なると一生ならないと聞いたことがありますが、何回もなると言う人もいます。ウィキペディアによると、1回かかると一生免疫がつくけど、稀にかかる人もいるとあります。どれがホントか分かりませんね^^;
りんご病の感染力は驚くほど強く家族に感染者がいたら、抗体を持っていない場合、約50%が感染するらしいので、これから結婚する人や妊娠の予定がある人は抗体検査をして備えるようにましょう^^
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