はしかの症状~大人の抗体や予防接種、治療法は?特に妊婦が危ない~

公開日: : 最終更新日:2016/09/02 よくある症状や病気について , ,


はしかの感染力は強い

はしか
大人がはしかにかかると重症化する!聞いたことありませんか?特に妊婦は胎児にも影響がでるので注意が必要です。冬に大流行するインフルエンザなんかより10倍近く感染力が強いのがはしか(麻疹)です!

はしかに感染している人が、はしかの免疫を持っていない集団の中に入ると10人以上が感染すると言われています。冬に流行るインフルエンザは、多くて2人くらいしか感染しないと言われているのではしかがどれだけ感染力が強いかわかりますよね^^;

そんな、はしかを防ぐのに最も効果があるのが予防接種です。が、2回受けた場合です!これも重要なので後で説明します。

昭和生まれのひとは、予防接種を1回しか受けていない可能性があるので抗体検査して必要ならもう1回受けましょう!国立感染症研究所によると、2014年は春までに全国で253人の患者が確認されたそうです。春までに前年より200人以上の患者が報告されたんです。しかも、患者の40%が20~30代の大人!!!

ちなみに、はしかが最も流行する時期は4~6月。はしかは子どもの病気!なんてと安心していられません。大人がかかるとひどい目に・・・・気をつけましょう。

はしかの症状(大人)や予防接種、治療法について調べてみましたのでどうぞ。妊婦やこれから子供をつくる予定があるなら知っといた方がいいと思います。

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はしかはどういう症状が出るの?

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さて、初めにはしかの症状についてです。はしかの初期症状から順にカタル期と発疹期、回復期に分けられます。はしかと診断されるのは、カタル期が過ぎ白い斑点が口内に現れはじめる発疹期です。

それまでは、風邪と似た症状なのではしかと診断するのは難しいんですって。で、症状ですが、

○初期にでる症状(カタル期)は

  • 38~39℃の高熱
  • 乾いた咳がでる
  • 鼻汁やくしゃみ
  • 目の充血や目ヤニ

発熱してから3~4日目に、口のほっぺの内側が赤くなり白い小さな斑点(コプリック斑というらしい)が現れます。

この発疹がはしかの特徴で、この時点で、始めてはしかと診断されるそうです。逆に言うと、この湿疹が現れるまではしかと診断できず風邪と勘違いしてしまうらしいんです。また、熱も一回下がるので病院に行くまでもないなと判断してしまうのが怖いところ・・・

○発疹がでてからの症状(発疹期)は

  • 発症後3~4日経つと熱が下がる
  • 再び40℃近くの高熱がでる
  • 咳や目の充血などがひどくなる
  • ほっぺの内側に白い斑点がでる
  • 発疹が耳の後ろから顔や首に広がる
  • 手足に発疹がでて全身に広がる

○そして回復期ですが、

高熱も4日ほどすると下がり、発疹は現れた場所から消え1週間から10日ですっかり元気になります。ただ、子どもの場合、下痢腹痛の症状がでるので水分補給して脱水症状にならないようにすることが大切です。

大人のはしかの症状

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基本的には、子供のはしかと変わりはありません!

しかし大人は、高熱や咳などの症状が重症化しやすく肺炎肝機能障害になる恐れがあるので、早く適切に対応しないと大変です。最悪の場合、麻痺が残ったり神経系に重い障害が残ることがあります

大人が重症化しやすいのは、早まって風邪と判断してしまい対応が遅れることだと言われているので、高熱が出て咳がひどいときは小児科のある総合病院で受診しましょう。ポイントは、小児科がある病院を受診すること!お医者さんでも判断が難しいんですって。

はしかの治療法と感染経路

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はしかの治療では、ウイルスに直接効く薬がないので、解熱薬などによる“対症療法”が中心となります。

高熱がでるのが、はしかですが、熱がでるということは身体がもつ治癒力でウイルスと闘っているからです。ただ、あまりにも高熱が続き心配なときは解熱剤を使った方がいいようです。

風邪をひいたときと同じように、しっかり睡眠をとり栄養のあるものを食べ水分を補給するのがベスト!そして感染経路ですが、

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  • 空気感染
  • 飛沫感染
  • 接触感染

で、潜伏期間は10~12日でほぼ発症します。はしかの伝染期間は、発疹4日前から発疹が出てから5日後。インフルエンザよりも強い感染力を持つと言われています。だから幼稚園などで一人発症すると、ほとんどの子がはしかに感染してしまうんです。

はしかの合併症と後遺症

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はしかは、1週間くらいで治ることがほとんどですが心配なのは合併症です。子どもの場合だと肺炎中耳炎をおこしたりします。

希に、脳炎になり死に至るケースもあるそうですが、割合は約1000人に1人です。が、そのうち15%が死亡する可能性があると言われています。

大人の場合は、後遺症で麻痺が残ったり神経系の障害が残ることがあるので気をつけましょう。りんご病などもそうですが、小さい子どもがかかる病気を大人がかかると症状が酷くなります。

妊婦がはしかにかかると

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妊娠中にはしかにかかってしまうと、母体が重症化する率が高くなると言われています。でも、救われるのが赤ちゃんが奇形になることがないことです。しかし流産や早産する確率は高くなると言われています。

また、お腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまったり(子宮内胎児死亡)生まれてすぐ亡くなってしまう新生児死亡などが通常の2倍~4倍の高い確立となってしまうらしいので気を付けましょう。

はしかの予防接種と費用は?

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はしかウイルスは、と~っても小さいので防ぐのは難しいです。特に感染確率が高いのが飛沫感染ですが、はしかウイルスは小さいのでマスクでも予防するのは難しいと言われています。では、どうすれば予防できるかというと“ワクチン接種”なんです!

平成になって、混合ワクチンを1歳のときと小学校入学時の2回接種するようになりましたが、この2回が大事なんです!1回の予防接種だと100%の抗体がつかないそうです。だから2回なんです!

ということは、昭和に生まれた人は予防接種を1回しかしてないので免疫が充分についていない可能性があります。という事で・・・

大人で予防接種を受けた方が良いのは、平成2年以前生まれの人になります。結婚して子どもをつくる予定があるなら予防接種することをおすすめします!

病院にもよりますが、予防接種は約5,000円~8,000円かかるそうですが、受けておくと安心です。

はしかの抗体検査と費用!

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まず、海外旅行に行くとかこれから子供をつくる予定がある場合、抗体を調べるなら自費になります。病院にもよりますが、大体全ての料金込みで4,000円~5,000円かかります。

子どもの頃、明らかに麻疹にかかったのなら検査は不用ですが、母子手帳や親の記憶で確かめましょう!

最後に

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はしかって怖いですよね?最近、はしかに感染する全体の40%を20代から30代のひとが占めています。子供の頃、はしかをやってなくて免疫がないか予防接種を1回しか受けてない人だと思います。

海外旅行に行くのもこの年代が多いです。フィリピンなどで感染する可能性があるみたいなので、旅行の予定があるひとは予防接種を受けましょう。楽しい旅行から帰ってきた途端、悲劇になっちゃいますよ。

はしかにしても、おたふくやりんご病にしても子どもの病気を大人になってからかかってしまうと大変です。特にお腹に赤ちゃんがいる人は気が気じゃないと思います。もちろん周りの家族も注意が必要です!

最近の研究ではしかに感染したあと3年間、普通では死因にはならないような病気で命を落とす恐れがあるという結果も出てます。感染症のなかでも、伝染性が最も高い“はしか”には充分気をつけましょう!

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