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筆記試験より面接試験が重要視される
そこそこの会社で採用試験の面接経験がある私!そこでリアルに面接試験で重要視するポイントに触れてみます。
就職試験は筆記試験より面接試験が重要です。もちろん筆記試験が一次だとすると二次試験は一次試験を通過した人だけですから筆記も大事ですが・・・
でも、いくら筆記試験が得意で高得点をとろうが面接が勝負なんですよ。
企業は、頭がいい人より人柄や礼儀作法ができる人の将来性にかけて採用したりします!
頭がいい<賢い!機転がきく!これホント。
- 機転が利くかどうか?
- 吸収する能力があるか?
- 柔軟性があるか?
- 向上心はあるか?
- 協調性があるか?
ざっとこんなとこです!試験官が重要視するのは基本的なことができているかです。面接は、常に他の受験者と比べられているということを頭に入れて臨みましょう!
- 筆記試験の結果より面接試験の結果が大事
- 会場に入った瞬間から気を抜かない
- 他の受験者と常に比べられている
以上は基本的なことです。さて、次は面接試験の質問や面接官がみてるポイントについて触れていきます。
面接試験官がみるポイント!
面接試験の質問より、まず覚えておいてほしいことがあるのでそこから始めます。
まずは、少ない時間内で相手にいい印象を与える方法です。新卒者は試験対策をしているので知ってると思いますが、主婦でしばらく仕事から離れていたり転職者はすでに忘れているかもしれません。おさらいです。
面接を受けるときの動作は「一時一事」
ドアを開けながら同時に「失礼します」と言ったり、お辞儀しながら「よろしくお願いします」は違和感があります。○○しながらはダメです!
- ドアを開ける作業がひとつ
- 「失礼します」のあいさつがひとつ
- お辞儀がひとつ
- 「よろしくお願いします」のあいさつがひとつ
そして、「どうぞおかけください」と言われたら「失礼します」と言ってから着席しましょう!
面接時は日頃の言葉は使わない
これは常識であたりまえのことですが、念のために「えっとぉー」などの感嘆詞はもちろんのこと、日頃使っている言葉は使わないことです。普段、何気なく使っている言葉も大丈夫か確認しときましょう。
服装と髪型は最低限気をつかうこと
男女問わず、服装や髪型は誰から見られても好印象で清潔感があることが前提になります。
- 男性はスーツにネクタイ着用
- 女性はスカートやワンピース
- 女性の化粧はあまり濃くなりすぎないように
- 男女ともに香水はつけない
- 男女ともに靴は綺麗に靴下やストッキングは新しもので
面接官が見てるのは?表情としぐさ
面接官の「どうぞおかけください」の声で“姿勢を正して”着席しますが、面接中は面接官の顔をみて質問に答えてください。敬語や丁寧語が好感を持たれるのは勿論ですが、滑舌と表情、しぐさも大事です!
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- 緊張しすぎない
- 自信過剰なことを言わない
- 過度な要望はしない 年収や勤務地
- 余計なことは言わない
- 声は大きくはっきりと笑顔で
- 目を見て話す
- 熱意を伝える
- 誠実に答え堂々と立ち振る舞う
以上に気をつけて“姿勢正しく背筋を伸ばし手は握って膝のうえ真剣な表情で時に笑顔”で面接に望みましょう。そして面接試験終了後、起立して「ありがとうございました」と元気にあいさつして退席できれば良しです!
面接試験がかなり高い確率で質問すること&模範回答
面接試験の質問には、的を得た回答が言うまでもありませんが、もっと大事なのが回答するときの表情やしぐさなど回答するまでの過程です。面接官はそこを見ています!
それを踏まえ、想定して回答を準備しておきたい質問がこれ!
- 質問:「自己PRをしてください」
- 回答:向上心について
「私は、向上心があります。常に物事を「前向き」に考えます。支持や助言は、捉え方次第で自分にプラスになると考えるからです。 高校時代の部活動では、きつい練習でくじけそうになっても「これを乗り越えれば体力がつく、試合で自分の力を最大限発揮できる」と考え、常に全力で取り組めました。その結果、公式戦でいい成績を収めることができ自分も貢献できたと思います。
辛いとき苦しいときこそ自分を磨くチャンスであることを学びましたので、御社へ入社後も挫折することなく前向きに取り組んでいけると思います。」
- 質問:「自分の長所と短所について教えてください」
- 回答:協調性と柔軟性
「協調性と柔軟性が長所だと思います。人の意見を聞き理解したうえで行動でき、良い意見は受け入れて柔軟に対応できるところが長所です。短所は、人を信じやすいことです。最初から疑って人と接しないため信じて「こんなはずではなかった」となることがあります。」
- 質問:この仕事を選んだ理由を教えてください
- 回答:福祉
「私は、介護が必要な人や一人暮らしの方のお役に立ちたいと思い福祉業界を希望しました。遠方に住む自分の祖父がヘルパーにお世話になっていたからです。最初は何気なく見ていましたが、祖父がヘルパーの方と話す笑顔を見て漠然と自分もやってみたいという思いが強くなりました。この業界で働き1人でも多くの高齢者の笑顔を見たいと思います。」
最後に
ひとつアドバイスすると肩の力は抜いて物怖じしない態度で挑むということ緊張しすぎやおどおどしている仕草はすぐわかりますからね。
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きっと自分のやりたい仕事を見つけて採用試験に臨んでいると思うます。採用されたらまず一歩前進です。今までと違う環境にワクワクしながら次の目標を見つけましょう。