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もち麦は麦茶などに使われる大麦のことで、お米と同じようにうるち麦ともち麦があるの知ってます?
特にもち麦の食物繊維は、今流行りのキヌアやアマランサスより多いのが特徴で、なんと!全食品の中でもトップクラスです。
モチモチ食感が食べやすくて人気のもち麦ですが、ダイエット効果の他に風邪や感染症、アレルギーやがんの予防にも効果があるそうです!
○代表的なもち麦の効果○
- ダイエット!
- コレステロール値を下げる。
- 自然免疫を高めてくれる。
- がんを抑えてくれる。
- 腸内環境を整えてくれる。
では、詳しく紹介していきますね♪
もち麦にダイエット効果がある理由
もち麦のカロリーですが、白米がお茶碗1杯約250kcalに対して約200kcalと若干低めです。
ただカロリーだけで見ると約50kcalの差なので、それほど低くないと感じるかもしれませんが、ダイエット効果のある栄養素がとても秀でているんです。
その栄養こそが食物繊維です!ナント!ゴボウよりも多いことが分かっています。しかも水溶性のβグルカンという食物繊維なんです!!!
もち麦の食物繊維はどの食材と比べてもダントツですから、これがダイエット効果がある理由です。
それに食物繊維は血糖値の上昇も抑えてくれるので、まさにダイエットにうってつけなんです。
もち麦の食物繊維βグルカンとは?
もち麦の食物繊維は水溶性のβグルカンという成分ですが、これがポイントです。
食物繊維には不溶性と水溶性の2種類あって不溶性食物繊維が便のカサを増やすのに対し、水溶性食物繊維(βグルカン)は、体内でゼリー状になり糖質や脂質を包み吸収を抑えてくれます。
このβグルカンは、きのこ類にも多く含まれていて特に高級きのことして有名なアガリクスや漢方でよく使われる生薬の霊芝も豊富です。
どちらも健康に良いとさまざまな商品に使われてるものですが、もち麦を普段の食事に取り入れれば簡単に効率よくβグルカンを摂取することができます。
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βグルカンの健康効果
また、βグルカンには免疫に働きかけることで自然免疫をあげ風邪などの予防やアレルギー症状の改善効果も期待されています。がんの予防効果もです。
がん細胞を攻撃する細胞や免疫細胞を活性化させるので大腸がんや十二指腸潰瘍を予防してくれるんです。
βグルカンは胃を通過して腸まで届き余分なコレステロールを排出してくれるので体内のコレステロール値を下げダイエット効果も高いんです。
しかも腸内細菌のエサになるので腸内環境も整えてくれて便秘予防や改善、肥満解消にも効果的なんです。
もち麦を食べるなら朝食がおすすめ!
もち麦を食べるなら空腹時です。これは免疫細胞が腸の内壁にあるからで腸が空に近い状態の方が効果を得やすいことになります。
ただし、過剰に摂ると必要な栄養まで排出しちゃうので適度に摂るようにしましょう。ちなみに、副作用などの健康被害はないそうです。
もち麦の食べ方は簡単!
もち麦の効果をより感じたいなら全部もち麦にするか白米1に対してもち麦1の割合です。でも、食事は毎日のことなのでコストを考えると普段炊く白米を1合減らしてもち麦1合プラスしましょう。
注意するのは水の量だけです。水の量は炊くお米の炊飯器の目盛りよりやや多めにすること!
具体的に言うと3合炊くなら3合の目盛りと4合の目盛りの中間に水の量を合わせるとうまく炊けます。
もっとダイエット効果を得たいなら
もち麦ご飯にするだけでも長く続ければダイエット効果を実感できると思います。(もちろん食べ過ぎや高カロリーのおかずはダメですけど^^;)
しかし、ダイエットのためにもち麦を食べるなら、ここでさらにもう一工夫してみましょう^^
その方法は簡単です。冷やしてから食べる!これだけです。
お米に含まれるでんぷん(糖質)が冷めることで太りにくいでんぷんに変わるんです。このでんぷんをレジスタントスターチと言います。
温かいままのご飯を食べるより約半分カロリーをカットできるんです。詳しくは1番痩せる食べ物をご覧ください。
最後に
もち麦は成熟すると紫色になるという特徴がありますが、これはポリフェノールのアントシアニジンを含んでいるからです。ということで、生活習慣病やアンチエイジング効果も期待できます。
ダイエットを考えてるならアマランサスと混ぜてミネラルをプラスするのがおすすめです。
大麦は体を冷やすので、冷え性の人は摂り過ぎに気を付けましょう^^;
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