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子供や幼児に多い誤飲事故
子供にもよりますが、3~4cmの大きさのおもちゃなどは注意が必要です
誤飲事故は3歳までが一番多く全体の80%を占めるといわれています
なかでも、タバコの誤飲が最も多く50%以上を占め、1歳未満なら全体の約70%がタバコといわれているんです
タバコを誤って食べてしまったら牛乳や水は飲ませちゃダメです。余計ニコチンが吸収されやすくなります
空き缶を灰皿にして、水を入れてるひとが居ると思いますが、タバコの成分が水に溶けてるのでこれを子供が飲んだときはすぐ救急車です
他に誤飲事故で多いといわれているのが、
- プラスチック・・・・・小さければ○ンチで出てくる可能性が!
- 薬・・・・・・・・・・少量でも病院で診てもらう!
- ボタン電池・・・・・・消化管に穴が空く恐れが!
- マニキュアや除光液・・少しでも中毒の恐れが!
- 殺虫剤・・・・・・・・吐かせないで病院へ!
- 灯油・・・・・・・・・吐かせないで病院へ!
身近にあるもので特に注意が必要なのがこれらです
今回は誤飲について書いてみます。大切な子供のために知っておくといいと思います
それぞれの誤飲物の対処法
最初から、摂りあえず知っておきたい対処法を書いてみます
プラスチック製品
小さいおもちゃなどです。1cmくらいのものなら二日後くらいに○ンチで出てくる可能性があります
怖いのは、喉につかえたときなどです。あかちゃんや幼児が突然ぐったりして顔が真っ青になったらチアノーゼの状態です
冷静になって、まず救急車を呼び吐き出させましょう。逆さにするとか後ろから抱えてみぞおち辺りを上に押し上げたりです
掃除機の先を口に突っ込みスイッチを入れ吸い出すという方法もあるそうです
薬
薬の誤飲は、怖いです。飲んだ薬の種類によって危険度は変わりますが、すぐにかかりつけの病院に電話するか連れて行きましょう
素人が判断するのは非常に危険なので、必ず病院で診察を受けることが大切です
その場合、同じ薬を持っていくか分からなければよく思い出して誤飲しているかもしれない薬を説明できるようにしましょう
風邪薬なのか?頭痛薬?便秘の薬?なのかです
タバコ
誤飲事故で最も多いのがタバコです。ご存知のとおりニコチンが有毒成分となります
タバコの場合は、できるだけ吐き出させることが大切です。少量だと確認でき吐き気や嘔吐、顔面蒼白などの症状が出なければ大丈夫です
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しかし、量が分からない、ぐったりしてきた、灰皿に溜まった水を飲んだ場合はすぐに救急車を呼びましょう
ボタン電池
最近は、ボタン電池の誤飲は少なくなっているそうです。メディアで胃などに穴が開くと危険性について触れた効果だと思います
ボタン電池は、誤飲もですが耳や鼻の穴に入ったままで気付かないのも危険です。電池に触れる部分の組織を壊してしまいます
飲み込んだ場合は、1時間ほどで潰瘍ができ穴が開く可能性もあるので早めの対処が必要です
マニキュアや除光液
皆さん知ってます?化粧品のなかで特に毒性が高いのがマニキュアや除光液です
液が気化してそれを吸い込むだけで中毒症状がでることがあります
体重1kgあたりマニキュアだと0.5ml、除光液なら0.2ml以上誤って飲んでしまった場合は病院での対処が必要です
注意するのは、無理に吐き出させないこと!
気管に入って肺炎になる恐れがあるので、摂りあえず病院へ連れて行きましょう
殺虫剤や灯油
殺虫剤や灯油などの石油製品も同じです。無理に吐かせようとすると器官に入りやすく肺炎を起こします
顔色が悪かったり、咳き込んだりの症状があるときは病院で診察を受けましょう
無理に吐かせて肺炎で入院になることが多いそうです
誤飲事故を防ぐために
まずは、子供が手に届きそうな高さに口に入る大きさのものは置かないことです
- おもちゃなどは対象年齢を守る
- 使った後の後片付け
- 灯油や殺虫剤などは蓋をキチッと締める
- ドアに鍵をつけるなど保管場所を考える
- 子供に危ないことを教える
2歳くらいだと危ないと教えてもなかなか覚えられないもんです。それよりも手が届く場所に置かないことが親が出来る一番の対策です
最後に
気付いたのは抱っこしたとき異臭がしたからです。ものすごい臭いわけじゃないけど何か腐った臭いというか・・・
何ともいえない香りでした^^;
顔を近づけてみると、どうやら口周辺から臭いがしたので口の奥を見ても見当たらず、鼻の奥を覗いてみると何かある!?
筒状に丸まった画用紙でした!ピンセットで取れましたが・・・何とも言えない臭いでした
本人も相当臭かったのか、取れたときはスッキリした顔してました 笑
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詰めたものが紙でよかったです