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一年を通して一番寒い極寒の2月
血管は寒さで収縮するめで血圧が上がりやすい時期なんです。
そんな寒い時期におすすめの食べ物は、身体を温めるものや血の巡りがよくなるもの、塩分が控えめの食べ物です。
特に血圧が気になる人は減塩には心がけたいですね♪
なぜ冬に減塩なのか?それには理由がある
塩分を摂り過ぎると血液中の塩分濃度が濃くなります。すると塩分を薄めるために身体は水分を蓄えようとします。
結果、血液量が多くなりますよね。
弊害として心拍数が増えて血管への圧力も高くなり血圧が上昇するのです。
血液中の過剰な塩分は、血管の壁に浸透し血管壁をむくませ血管を収縮させます。
塩分の過剰摂取は、寒さで収縮しやすい血管をさらに追い討ちをかけ収縮しやすくするのです。
だから、冬は特に減塩することが大切なんです
高血圧のリスク
- 脳卒中
もっとも怖いのが脳卒中です。高血圧の人は普通の人より約3倍
もこれで死亡する確率が高くなるようです - 動脈硬化
高血圧は動脈硬化と深い関係を持つ病気です。血管の壁が厚くなりいろいろな病気の引き金になるんです - 心臓病
高血圧が続くと心不全や狭心症、心筋梗塞に繋がりやすくなります。恐ろしいですね - 腎臓病
高血圧の人は、腎臓病のリスクが高くなります。腎臓が老廃物をろ過できなくなると透析しないといけなくなるんですね - 糖尿病
糖尿病は、インスリンの分泌がうまくいかなくなり血糖値が上がる病気です。網膜や腎臓、神経の痛みやいろいろな病気を引き起こします。高血圧の人は2倍以上糖尿病の恐れが^^; - 勃起不全
高血圧と勃起不全は関係があるようです。血圧を下げる降圧剤の副作用にも勃起不全があるようです - メタボリックシンドローム
俗にいうメタボ(肥満)です。最近では健康診断でもこの指数がでます。気づかないうちに動脈硬化が進み、突然心筋梗塞や脳梗塞になる可能性があるんです
手軽にできる減塩のコツと方法
減塩のコツは、この5つです。料理をするときにこれだけを心がければかなりの減塩になります。減塩のコツは良く噛んで素材の味を楽しむこと!薄味に慣れること!です^^
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- だしを使う・・・薄味でもおいしく食べられる
- 酸味を生かす・・・塩以外の味を生かす
- 新鮮な食材を使う・・・新鮮なものほど素材のうまみがある
- 塩抜きをする・・・完全に塩抜きする
- 焼くか揚げる・・・香ばしさは味となる
減塩の手軽な方法といえば
- 醤油などの調味料は、味をみてからかける
- 醤油などをかけるとき、いつもよりちょい少なめにする
- 味噌汁や漬物は、毎食食べないか1日1食にする
- お昼のかつ丼や牛丼を数回に1回魚定食や海鮮丼に変える
- ラーメンのスープは飲まないで残す
- インスタントやレトルト、お菓子などの加工食品を減らす
どれかチャレンジできそうなものはありますか?たったこれだけでも塩分はかなり減らせます^^
冬におすすめのデトックス鍋
冬の寒い時期におすすめの食べ物はずばり“鍋”です。しかも、たら鍋にするだけで、デトックス鍋になります。
昆布だしに、デトックス効果が高いきのこ類をたくさん入れて、たらを加えれば、老廃物を排出するデトックス鍋の完成です。
薬味にねぎや唐辛子を加えれば、血流が良くなり身体が温まるので寒い時期にはうれしいですね
たら鍋の効果
- 血圧を下げる作用があるカリウムが豊富
- 肝機能の働きをよくするタウリンやグルタチオンが豊富
- ビタミンDが豊富なので免疫力がつき代謝が良くなります(きのこ)
- たらもきのこも低カロリーなのでたくさん食べても平気
ほかには、たらのミルク鍋もおすすめです。たらやきのこのビタミンDが、牛乳のカルシウムの吸収量を増やしてくれるそうです
最後に
普段血圧が正常値の人でも冬は血圧が高くなりがちですから、病気のリスクを減らすためにもチャレンジしてみてください
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健康のためにも、きのこたっぷり入れた魚介類の鍋を一度試してみては?おいしく食べて身体も温まるので一石二鳥ですから^^