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冬を快適に過ごすための暖房
暖房機器で電気代を安く抑えたいならエアコンとこたつを上手に使うことです!
夏の暑さは耐えられても冬の寒さは耐えられない人って多いですよね。女性は特に寒がりの人が多いですから冬が嫌いって人は多いと思います。
冬の暖房で主流なのは、ファンヒーターですが、すぐに暖まるけど比較的コストはかかります。古いとなお更です。それに、灯油が安いと言われたのは、もう過去の話です!数十年前は、灯油18ℓ500円代のときもありましたが、今では考えられません。
そして、暖房器具を選ぶときの基準!ここも大事です。節約なのか?環境なのか?安全なのか?小さいお子さんが居る家庭では、やけどの心配があるし換気の問題もありますからね^^;
安全で光熱費を、できるだけ抑えたいひとのために電気の暖房器具を比較してみました♪
電気を使わない暖房と消費電力が小さい暖房
一番安いというか、燃料がタダなのは、暖炉など薪を使う暖房です。でも、余程の田舎や山の近くじゃない限りタダで薪を手に入れるのは無理です。労力もかかります。
暖炉は初期投資もかなり高額なので、趣味とかインテリアとしての暖房器具だと思いましょう。余程、お金に余裕があるひとやこだわりのあるひとは暖炉も選択肢の一つですが^^(今、すごい人気があるみたいだし)
じゃぁ、電気代が一番安い暖房はと言うと間違いなく“こたつ”です。聞いたことがあると思います。
その通りなんです。月の電気代が一番かからないのがこたつなんです。ですが・・・こたつだけでは、部屋全体を温めることが出来ません。これが、こたつの唯一のデメリットになります。
では、他の暖房器具も比較してみましょう。暖房器具を選ぶヒントになるかもしれません。
電気代の計算方法を知っておこう
まずランキングの前に、大切なことを忘れてました・・・電気代の1時間あたりの単価と計算方法です。
最近は、1kWh19円~29円位なので、その間を取って1kWh25円で計算してみます。
例えば、消費電力1,000Wの暖房を1時間使えば、1,000W×1h×25円/kWh = 25円。この場合、1時間の電気代は25円です。これを基本にしてみます^^
この単価を基に計算すると1日10時間暖房をつければ25円 × 10時間 なので 250円 が電気代!500Wだと、その半分になります!
暖房器具を購入するとき、ポップに消費電力が表示されてますから確認してみてください。
さて、次はランキングです。
電気代が安い暖房器具ランキング
もったいぶらずに、ランニングコスト(電気代)が安い物から行ってみましょう♪
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電気代が安い暖房器具BEST5
- こたつ[305w] 月2,356円
(0.305×25円=7.6円/1H 7.6円×10時間×31日=2,356円/月) - カーボンヒーター[500w] 月3,875円
(0.5×25円=12.5円/1H 12.5円×10時間×31日=3,875円/月) - ホットカーペット[900w] 月6,975円
(0.9×25円=22.5円/1H 22.5円×10時間×31日=6,975円/月) - ハロゲンヒーター[1000w] 月7,750円
(1×25円=25円/1H 25円×10時間×31日=7,750円/月) - エアコン[1000w] 月7,750円
(1×25円=25円/1H 25円×10時間×31日=7,750円/月) - オイルヒーター[1500w] 月11,625円
(1.5×25円=37.5円/1H 37.5円×10時間×31日=11,625円/月)
こんな感じになりました。では、メリットとデメリットを見ていきますか^^
暖房器具の特徴 メリットorデメリット
こたつ
メリット
- やけどの心配がない
- 運転音が静か
- 換気の必要がない
デメリット
- 部屋全体が暖かくならない
- こたうの中が蒸れて臭くなる
- ダニの心配
- 布団を干す手間がある
カーボンヒーター
メリット
- 近くはすぐ暖まる(赤外線量はハロゲンヒーターの2倍)
- 空気を汚さない
- 換気がいらない
- 運転音がほとんどない
- 消費電力はハロゲンヒーターの半分で寿命が長い
デメリット
- 部屋全体が暖かくならない
ホットカーペット
メリット
- 空気を汚さない
- 換気がいらない
- 運転音がない
- スペースを広く使える
デメリット
- 部屋全体を暖かくならない
- ダニの心配
- 電気代が高い
ハロゲンヒーター
メリット
- 近くはすぐ暖まる
- 空気を汚さない
- 換気がいらない
- 運転音がほとんどない
デメリット
- 出力の大きな製品は電気代が高い
- 近赤外線なので暖かさを感じにくい
- ほこりがつくと発火する可能性あり
- ランプの寿命は長くない
エアコン
メリット
- 安全
- 運転音がない
- スペースを広く使える
デメリット
- 乾燥する
- 外気との温度差で消費電力が大きくなる
- 電気代が簡単に出ない(インバーターのため)
オイルヒーター
メリット
- やけどの心配がない
- 空気を汚さない
- 換気がいらない
- ほこりがたたない
- 運転音がほとんどない
デメリット
- 消費電力が膨大に必要1200W~1500W
- 暖まるまでに時間がかかる
- 長時間の通電で電気代が高くなる
電気代が安い順
1位 こたつ
2位 カーボンヒーター
3位 ホットカーペット
4位 ハロゲンヒーター
4位 エアコン
5位 オイルヒーター
近くがすぐ暖まる順
1位 カーボンヒーター
2位 ハロゲンヒーター
3位 エアコン
4位 こたつ
4位 ホットカーペット
5位 オイルヒーター
部屋全体を暖めるのは
1位 エアコン
まとめ
まとめると、子供やお年寄りの安全を考え、風邪を引かさないとなると部屋全体を早く暖めるエアコンが一番いいかもしれません。エアコンの温度設定を管理して、こたつを併用すれば節約もできますしね^^
燃料を燃やさないので空気を汚さないし臭いも出ないから換気の心配もいりません。燃料の高騰で、ストーブのメリットが少なくなってしまいました。あえて言うならお湯がわかせる、もちが焼けるくらいですかね。
と言うことで、安全を考えたら最新式のエアコンがお薦めです^^
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